专利摘要:
デジタル論理回路は同一の導電型である複数のトランジスタを含む。第1トランジスタ(40)は、第1回路ノード(QB)、第2回路ノード(Y)および第1電源供給線(Vdd)にそれぞれ接続されたソース、ゲートおよびドレインを有する。第2トランジスタ(42)は、上記第2ノード(Y)、上記第1ノード(QB)および上記第1供給線(Vdd)にそれぞれ接続されたソース、ゲートおよびドレインを有する。第3トランジスタ(48)は、上記第1ノード(QB)に接続されたドレインを有する。第4トランジスタ(50)は、第3回路ノード(Q)および上記第2ノード(Y)にそれぞれ接続されたゲートおよびドレインを有する。第5トランジスタ(52)は、上記第1および第3ノード(QB,Q)にそれぞれ接続されたゲートおよびドレインを有する。このような回路は、例えば、アクティブマトリクスアドレッシング構成のシフトレジスタにおけるラッチとして用いることができる。
公开号:JP2011514701A
申请号:JP2010543935
申请日:2009-03-27
公开日:2011-05-06
发明作者:ラジェンドラ ジャガナス;ゼベダイ パトリック
申请人:シャープ株式会社;
IPC主号:H03K3-356
专利说明:

[0001] 本発明は、デジタル論理回路、およびそのような回路を含んだシフトレジスタおよびアクティブマトリクス装置に関する。このような回路は、例えば、アクティブマトリクス装置の行および/または列を駆動するクロック発生器としての使用が好適なフリップフロップとして使用されてもよい。]
背景技術

[0002] 添付の図1は、標準的なアクティブマトリクスディスプレイを示している。このようなディスプレイは、M行N列の絵素(画素)のマトリクス2にて構成されている。各行および各列は電極に接続されており、列電極はN個の出力を持つデータドライバ4に接続され、行電極はM個の出力を持つ走査ドライバ6に接続されている。] 図1
[0003] 画素は、一度に一行分が選択される。走査ドライバは、添付の図2に示すような一連のクロックパルスを生成するM段のクロック発生器を含む。各クロックパルスOUTiは、i番目の行のアクティブ化を制御する(1≦i≦M)。通常、これらのパルスは重なりを持たず、2つのパルスが同時にハイとなることはない。] 図2
[0004] 1行の全ての画素は同時に選択されるか、あるいは、b画素ずつのB個のブロックで選択される(すなわち、bB=N)。後者の場合、データドライバもまた、上記したタイプのB段のクロック発生器を含み、各クロックパルスOUTiは、i番目のブロックをアクティブとする(1≦i≦B)。]
[0005] 上記ディスプレイの通常の動作では、図2に示すタイミングに一致して、上から下へ、および左から右へ、画素上にデータがサンプリングされる。しかしながら、画素上にデータが下から上へおよび/または右から左へサンプリングされるように、サンプリングの方向を切り替え可能とすることは一般的な要求である。これにより、入力データを並べなおすことなく、表示画像を反転または回転することができる。そのような並べ替えは、画像全体を十分に格納できる付加メモリのような、大きな付加回路構成を必要とする。] 図2
[0006] この場合、加えて、クロック発生器は、図2に示すクロックパルスか図3に示すクロックパルスを生成するように、双方向に動作できなければならない。図3においても、各パルスOUTi(iは1≦i≦M)はi行目をアクティブとする。しかしながら、図2ではパルスOUTiはパルスOUTi−1の後に発生するのに対し、パルスOUTiはパルスOUTi−1の前に発生する。] 図2 図3
[0007] 上記したタイプの走査ドライバは、ディスプレイにおける接続点数を減らすために、ディスプレイ基板上に直接形成されてもよい。この場合の利点は、接続によって占められる領域を減らし、ディスプレイにおける機械的強度を増すことができる。このような場合では、クロック発生回路に一タイプのトランジスタを用いることが普通である。例えば、上記回路は、CMOS回路で通常用いられるようにn型およびp型トランジスタを混用するよりも、n型トランジスタのみで構成されてもよい。一タイプのトランジスタを使用することは、製造コストの面で有利である。しかしながら、一タイプのトランジスタの使用では、ANDゲートやインバータのような、低電力かつ高速なロジックを設計することは難しい。]
[0008] 走査ドライバに用いられるクロック発生器は、シフトレジスタから構成される。シフトレジスタは、その長さの間、クロック信号の応答としてステージからステージへデータ列を順次シフトすることができる多段回路である。一般に、シフトレジスタは、任意のデータ列をシフトすることができる。しかしながら、シフトレジスタが走査またはデータドライバのクロック発生器として使用される時は、その長さの間、単一のハイ状態をシフトすることのみが要求される。そのようなシフトレジスタは、“ウォーキングワン”シフトレジスタと呼ばれ、任意のデータ列をシフトできても、できなくても良い。]
[0009] そのようなタイプのシフトレジスタの一例が、米国特許6377099号に開示されており、添付の図4に示される。各ステージはリセット−セット(RS)ラッチ24によって構成されており、クロックの通過を制御する付加ゲート26が付いている。付加ゲート26では、RSラッチがセット状態の時は、クロックがそのステージの出力を通過し、RSラッチがリセット状態の時は、その出力が非アクティブとなる。上記ゲートの出力は、後段のセット入力と前段のリセット入力とに接続される。また、上記ゲートの出力は、走査ドライバの出力を形成する。] 図4
[0010] また、米国特許6724361号は、重なり合わないパルスを利用する類似したクロック発生器を開示している。]
[0011] RSラッチは、公知の論理ブロックである。図4に示すように、RSラッチは、セット入力S,リセット入力R,2つの出力QおよびQBを有する。QBは、Qの論理補(logical complement)である。上記RSラッチは、表1の真理表に従って動作する。] 図4
[0012] ]
[0013] ここで、0および1は、それぞれローおよびハイの論理レベルであり、Xは不確定または不許可の状態を示し、Qnは現段の出力状態、Qn−1は前段の出力状態を示す。]
[0014] RSラッチの一般的な態様は、添付の図5に示される通り、2つの交差対(cross-coulpled)のNORゲート8,10によって構成されたものである。セット入力Sが論理ハイ状態となった時は、NORゲート8の出力は他入力の状態に関わり無くロー状態となる。(上記真理表によって要求されるように)リセット入力Rがローレベルであれば、NORゲート10の出力はハイレベルとなる。これにより、QおよびQBは要求された状態となる。] 図5
[0015] 続いてセット入力が論理ロー状態となり、かつ、リセット入力が論理ロー状態に維持されている間は、Qにおけるハイ状態がNORゲート8にロー状態を出力させる。したがって、QおよびQBはそれまでの状態が維持される。]
[0016] この状態は、Q出力からNORゲート8、QB出力、およびNORゲートを介してQ出力に戻る正のフィードバックループとなるフリップフロップの双安定性質を説明する。もしQ出力がノイズに影響されても、その値はNORゲート10およびQBの状態によって復元される。同様に、QBはNORゲート8およびQの状態によって保持される。したがって、フリップフロップ出力の状態は、(少なくとも適当な限度内の)ノイズの影響を受け付けない。]
[0017] 添付の図6は単チャネルプロセスにおけるRSラッチの最も単純な構成を示すものであり、米国特許6778627号、米国特許5434899号、および米国特許5949398号に開示された回路と同様の動作をする。SまたはR入力がハイとなった時、2つのトランジスタ12および14がQ出力をハイまたはローレベルの電源にそれぞれ接続する。SとRとが両方ローとなった時、トランジスタは両方ともオフとなり、フリップフロップに状態は、Qノードの容量に捕捉された電荷によって保持される。この容量は、明確な容量であっても寄生容量であっても良い。QB出力を生成するための付加回路が必要とされる。このような回路は、図6の構成でS,R入力を入れ替えたものがある。] 図6
[0018] トランジスタ12はダイオード接続であっても良く、その場合はVddへの接点がS入力へも接続されるが、上記動作に影響は無い。]
[0019] この構成における主な欠点は、正のフィードバックが無く、Qノードがフロートとなることである。このため、システムにノイズが入ると、容易にノードに結合し、状態に悪影響が生じる。その状態は、RまたはS入力のどちらかがハイレベルになるまで復元されない。]
[0020] さらなる欠点は、セット状態においてQノードがVddに十分にチャージされないことである。nチャネルトランジスタは、そのゲートがソースよりも少なくともトランジスタの閾値VTH以上高い時に導通する。したがって、もしS入力がVddまで上がると、トランジスタ12は、Qが(Vdd−VTH)に到達するまでしか導通しない。多くの用途において、QおよびQB出力のレベルは、高電源電圧から低電源電圧まで振れることが望ましい。]
[0021] 添付の図7は、単チャネルプロセスにおけるRSラッチの第2の態様を示すものであり、米国特許7038653号、米国特許6922217号、および米国特許6845140号に開示された回路と同様の動作をする。] 図7
[0022] リセット動作を行うためにR入力がハイレベルに上げられると、Q出力がトランジスタ20を介して放電され、トランジスタ25がオフとなる。トランジスタ18はダイオード接続されており、そのソースが少なくとも高電源電圧Vddよりも1閾値分下がると導通する。したがって、QBはトランジスタ18によってハイレベルに上げられ、トランジスタ22はオンとなる。この状態からR入力がロー状態に下げられた時は、トランジスタ22はQをロー状態に維持し、トランジスタ18はQBをハイ状態に維持する。このように、上記回路は、リセット状態においてノイズに対する良好な耐性を有する。]
[0023] セット動作を行うためにS入力がハイレベルに上げられると、Q出力がトランジスタ16を介してチャージされる。これによりトランジスタ25がオンとなり、QB出力が放電され、続いてトランジスタ22がオフとなる。しかしながら、この状態からS入力がロー状態に下げられた時は、トランジスタ16,20,及び22は全てオフとなり、Qノードはフロートになる。このため、上記回路はセット状態においてはノイズ耐性が低い。さらに、上記した理由により、QはVddに十分にチャージされない。]
[0024] 添付の図7の回路におけるさらなる欠点は、セット状態において、トランジスタ18および25が共にオンであり、短絡電流が高電源から低電源へ流れることである。アクティブマトリクス装置の走査ドライバのような低周波数回路では、この短絡電流は著しく大きくなり、おそらくは回路の消費電力を2〜4倍増加させる。] 図7
[0025] この回路の他のアプローチとして、米国特許6690347号、米国特許5701136号、米国特許5410583号、米国特許5222082号、米国特許6813332号、および米国特許6928135号の開示がある。これらは全て、上記2つの課題、すなわちノードのフローティングもしくはラッチの少なくとも一方の状態での短絡電流、の少なくとも一方について開示している。]
[0026] 米国特許7038653号はまた、シフトレジスタステージにおける単チャネル出力スイッチを記載しており、添付の図8に示すようにブートストラップキャパシタの使用を説明している。QおよびQB入力はラッチのQおよびQB出力にそれぞれ接続されており、CK入力はシフトレジスタクロックに接続されている。Q出力は高電源に届かない可能性があり、それゆえ、クロックの電圧がOUTピンに十分に導通しない。ブートストラップキャパシタ61は、CKが立ち上がる時にトランジスタ27のゲート電圧を増加させるように作用する。その動作は以下の通りである。トランジスタ27のゲートがロジックによってその導通点に上げられる。クロックが立ち上がると、その立ち上がりは出力へ通される。この立ち上がりは、キャパシタ61によってトランジスタ27のゲートに結合され、そのゲート電圧を増加させ、トランジスタ27がそのソースおよびドレイン電圧がほぼ等しくなるまで導通し続けることを確保する。トランジスタ29は、QB入力がハイの時に、出力を低電源電圧Vssに保持する。nチャネルトランジスタはそのゲートが少なくとも(Vss+VTH)に保持されている限りVssを導通するので、ブートストラップは必要ない。QBは一般に(Vss+VTH)より高い。] 図8
[0027] ラッチの第2のタイプはDラッチである。周知のこのタイプのラッチが、添付の図9に示される。CKがハイのとき、入力Dはそのまま出力Qとなり、その論理補が補出力QBとなる。クロックが立ち下がる時、Qの状態は保持される。正のフィードバックループはスイッチ31によって形成され、Dの値がラッチされる。] 図9
[0028] 米国特許出願公開第2007/0091014号は、Dラッチをカスケード接続してなる単チャネルシフトレジスタを記載している。添付の図10は、上記ラッチ回路を示している。CKがハイの時(そして、補信号CKXがローの時)、上記ラッチは透過状態であり、出力OUTは入力INに従う。CKがローの時、入力データはラッチされ、出力に保持される。] 図10
[0029] 上記回路は、先に説明したものと同様の欠点を有する。すなわち、トランジスタ28および30は常にオンであり、どのようなデータにおいてもトランジスタ32および34の一方はオンである。したがって、短絡電流がVcc1から低電源Vssへ流れ、回路によって消費される電力を増加させる。また、出力電圧は、Vcc2が少なくとも(Vcc1+VTH)に等しい場合を除いて、Vcc1よりも低い。しかしながら、より高い電圧Vcc2を生成することは、電力消費とリファレンス生成回路の複雑さとの両方を増大させる。]
[0030] 本発明の第1態様によれば、同一の導電型である複数のトランジスタを含むデジタル論理回路であって、上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが第1回路ノード、第2回路ノードおよび第1電源供給線にそれぞれ接続された第1トランジスタと、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第2ノード、上記第1ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第2トランジスタと、そのドレインが上記第1ノードに接続された第3トランジスタと、そのゲートおよびドレインが第3回路ノードおよび上記第2ノードにそれぞれ接続された第4トランジスタと、そのゲートが上記第1または第2ノードに接続され、そのドレインが上記第3ノードに接続された第5トランジスタとを含むデジタル論理回路が提供される。]
[0031] 上記第3トランジスタのゲートは上記第3ノードに接続されるものであっても良い。]
[0032] 上記回路は、上記第1および第2ノードの間に接続された第1ブートストラップキャパシタを備えるものであっても良い。]
[0033] 上記第1および第2ノードのどちらか一方は、当該回路の第1出力を構成しているものであっても良い。]
[0034] 上記第1ノードは、当該回路の第1入力ノードを構成しているものであっても良い。]
[0035] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第1ノードおよび当該回路の第1入力にそれぞれ接続された第6トランジスタを含むものであっても良い。]
[0036] 上記第3および第4トランジスタのソースは、上記第1入力に接続されているものであっても良い。]
[0037] 上記第3および第4トランジスタのソースは、当該回路の第2入力に接続されているものであっても良い。]
[0038] 上記第3および第4トランジスタのソースは、第2電源供給線に接続されているものであっても良い。]
[0039] 上記第6トランジスタのドレインは、上記第1供給線に接続されているものであっても良い。]
[0040] 上記第6トランジスタのドレインは、上記第1入力に接続されているものであっても良い。]
[0041] 上記第6トランジスタのドレインは、当該回路の第3入力に接続されているものであっても良い。]
[0042] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第6トランジスタのドレインおよび当該回路の第4入力にそれぞれ接続された第7トランジスタを含むものであっても良い。]
[0043] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第1ノードおよび当該回路の第5入力にそれぞれ接続された第8トランジスタを含むものであっても良い。]
[0044] 上記第5入力は全体リセット入力を構成するものであっても良い。]
[0045] 上記複数のトランジスタは、そのゲートおよびドレインが上記第1入力および第3ノードにそれぞれ接続された第9トランジスタを含むものであっても良い。]
[0046] 上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第3ノード、当該回路の第6入力および上記第1供給線にそれぞれ接続された第10トランジスタを含むものであっても良い。]
[0047] 上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第3ノード、第4回路ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第11トランジスタと、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第4ノード、上記第3ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第12トランジスタと、そのドレインが上記第4ノードに接続された第13トランジスタとを含むものであっても良い。]
[0048] 上記第13トランジスタのゲートは、上記第1または第2ノードに接続されているものであっても良い。]
[0049] 上記回路は、上記第3および第4ノードの間に接続された第2ブートストラップキャパシタを備えているものであっても良い。]
[0050] 上記第3および第4ノードのどちらか一方は、当該回路の第2出力を構成しているものであっても良い。]
[0051] 上記第3ノードは、当該回路の第2入力ノードを構成しているものであっても良い。]
[0052] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第3ノードおよび当該回路の第7入力にそれぞれ接続された第14トランジスタを含むものであっても良い。]
[0053] 上記第5および第13トランジスタのソースは、上記第7入力に接続されているものであっても良い。]
[0054] 上記第5および第13トランジスタのソースは、第2電源供給線に接続されているものであっても良い。]
[0055] 上記第5および第13トランジスタのソースは、当該回路の第8入力に接続されているものであっても良い。]
[0056] 上記第14トランジスタのドレインは、上記第1供給線に接続されているものであっても良い。]
[0057] 上記第14トランジスタのドレインは、上記第7入力に接続されているものであっても良い。]
[0058] 上記第14トランジスタのドレインは、当該回路の第9入力に接続されているものであっても良い。]
[0059] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第14トランジスタのドレインおよび当該回路の第10入力にそれぞれ接続された第15トランジスタを含むものであっても良い。]
[0060] 上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第3ノードおよび当該回路の第11入力にそれぞれ接続された第16トランジスタを含むものであっても良い。]
[0061] 上記複数のトランジスタは、そのゲートおよびドレインが上記第6入力および第1ノードにそれぞれ接続された第17トランジスタを含むものであっても良い。]
[0062] 上記回路は、ラッチもしくはフリップフロップを構成するものであっても良い。]
[0063] 本発明の第2態様によれば、本発明の第1態様の回路で構成されるラッチまたはフリップフロップを備えているシフトレジスタが提供される。]
[0064] 本発明の第3態様によれば、本発明の第2態様のレジスタを備えているアクティブマトリクス装置が提供される。]
[0065] 上記デバイスは液晶装置を構成するものであっても良い。]
[0066] このように、種々の用途において有用な多目的デジタル論理回路を提供することが可能である。例えば、シフトレジスタのラッチまたはフリップフロップとして使用または構成されるとき、上記回路は正のフィードバックによって良好なノイズ耐性を持たせることができる。また、電源線間の短絡電流はほぼなくすことができ、電力はスイッチングの間のみで消費されるため電力消費を抑制できる。上記回路は、単一の導電型のトランジスタで達成できる。例えば、全てのトランジスタは、PチャネルMOSトランジスタかNチャネルMOSトランジスタのどちらかとすることができる。]
図面の簡単な説明

[0067] 一般的なアクティブマトリクスディスプレイを示す図である。
通常モードの動作における一般的な走査ドライバの出力を示す図である。
反転モードの動作における一般的な走査ドライバの出力を示す図である。
走査ドライバの使用に好適な、従来のシフトレジスタを示す図である。
従来のCMOSリセットーセットフリップフロップの概略図である。
従来のCMOSリセットーセットフリップフロップの概略図である。
従来のCMOSリセットーセットフリップフロップの概略図である。
従来のブートストラップキャパシタ付きnMOSゲート回路の概略図である。
従来のDタイプラッチの概略図である。
従来のDタイプラッチの概略図である。
本発明の第1実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第2実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第3実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第4実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第5実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第6実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第7実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第8実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第9実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第10実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第11実施形態におけるラッチ回路の概略図である。
本発明の第12実施形態における双方向クロック発生回路の概略ブロック図である。]
実施例

[0068] 第1の好適な実施形態を図11に示す。この回路は、nチャネルトランジスタ40ないし58によって構成される。トランジスタ40−46,56,および58のドレインは、高電源Vddに接続されている。トランジスタ48−54のソースは、低電源Vssに接続されている。トランジスタ40および56のソースは、互いに接続されると共に、トランジスタ42,52,54のゲート、トランジスタ48のドレイン、および第1入力ノードを構成するノードでQB出力に接続されている。トランジスタ42のソースは、ノードYで、トランジスタ50のドレイン、およびトランジスタ40のゲートに接続されている。トランジスタ44および58のソースは、互いに接続されると共に、トランジスタ46−50のゲート、および第2入力ノードを構成するノードでQ出力に接続されている。トランジスタ46のソースは、ノードXで、トランジスタ44のゲート、およびトランジスタ54のドレインに接続されている。トランジスタ56および58のゲートは、それぞれRおよびS入力に接続されている。] 図11
[0069] 上記回路は、RSラッチとして構成されており、S入力がハイ状態となった時、Q出力はハイにチャージされ、トランジスタ46−50がオンされる。QB出力およびトランジスタ40のゲートはトランジスタ48および50によって放電され、トランジスタ40および42はオフとなる。同様に、QBがロー状態になると、トランジスタ52および54はオフされる。このため、安定状態での電流は生じない。]
[0070] Qは(Vdd−VTH)にチャージされ、続いてノードXが(Vdd−2VTH)にチャージされる。QBおよびノードYは、どちらもVssに放電される。]
[0071] この状態でS入力が立ち下がった時、Qは(Vdd−VTH)にチャージされたままであり、ノードXの電圧を維持する。同様に、もしQがノイズの影響を受け、その電圧が下がっても、ノードXによって(Vdd−3VTH)が維持される。したがって、上記回路は、改善されたノイズ耐性を示す。]
[0072] R入力がハイ状態となった時、上記ラッチの動作は類似しており、QとQBとの役割、およびXとYとの役割が反対となる。]
[0073] また、ノードXを代わりのQ出力として用い、ノードYを代わりのQB出力として用いることもできる。Qがハイの時、Xはその電圧はQよりも低いながらもハイであり、Qがローの時、Xはローである。YとQBとの関係も同様である。]
[0074] 同様の理由により、トランジスタ48および50のゲートを、Q出力またはノードXのどちらかに接続することが可能である。両方のトランジスタのゲートは、同じノードに接続されていても良く、一方がXノードに接続され、他方がQ出力に接続されても良い。同様に、トランジスタ52および54のゲートは、QB出力またはノードYのどちらに接続されても良い。]
[0075] 第2実施形態を図12に示す。この回路は図11と類似しており、ノードXとQ出力との間、およびノードYとQB出力との間にブートストラップキャパシタが付加されている。] 図11 図12
[0076] これらのブートストラップキャパシタは、従来技術で説明したのと同様に動作し、Q,QB,XおよびYの電圧を増加させるように作用する。すなわち、S入力がハイ状態になった時、Qは(Vdd−VTH)にチャージされる。そして、トランジスタ46はノードXをチャージする。Xの電圧が増加するにつれて、この増加はキャパシタ62によってQに結合され、Qの電圧が増加する。したがって、Xは、Vddまたは(VQ−VTH)のどちらかより低いものであっても、Vddまたは(VQ−VTH)に増加する。ここで、VQはQの最大電圧である。キャパシタ60は、同様の動作にてQBを引き上げる。]
[0077] 第3実施形態を図13に示す。この回路は図11と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ58のゲートは入力S1に接続され、付加トランジスタ64が含まれる。付加トランジスタ64は、そのソースがVddに、そのドレインが出力Qに、そのゲートが付加入力S2に接続されている。トランジスタ56のゲートは入力R1に接続され、そのソースは第2付加トランジスタ66のドレインに接続されている。トランジスタ66のゲートはさらなる付加入力R2に、そのソースはVddに接続されている。] 図11 図13
[0078] 上記回路は、ステージが(S1 OR S2)の論理結合によってセットされ、かつ、(R1 AND R2)の論理結合によってリセットされる点を除き、上述した動作を行う。]
[0079] 当業者にとって、上記した技術を用いてラッチをセットまたはリセットするためのいかなる要求の論理結合を用いることも可能であることは明らかであろう。]
[0080] また、もし各R入力が各S入力の論理補に接続されれば、そのブロックは論理ゲートとして機能する。例えば、図13の回路は以下のように接続されても良い。すなわち、S1は信号IN1に接続され、R1はIN1の補信号IN1Bに接続される。S2は第2信号IN2に接続され、R2はIN2の補信号IN2Bに接続される。この場合、上記回路は、ORゲート(Q=IN1 OR IN2)、およびNORゲート(Q=IN1NORIN2)として機能する。] 図13
[0081] 同様に、IN信号をR入力に、INB信号をS入力に接続することによってANDおよびNANDゲートを形成することもできる。この場合、Q=IN1 AND IN2、Q=IN1NANDIN2である。]
[0082] 当業者にとって、上記したように入力トランジスタを直列または並列接続することによって、いかなる標準ロジック機能も生成可能であることは明らかであろう。]
[0083] 第4実施形態を図14に示す。この回路は図11と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ56のドレインはR入力に接続され、トランジスタ58のドレインはS入力に接続される。上記回路の動作は上記したものと同じである。もし、SがVddに上がると、図14に示すダイオード接続が、図11に示すVdd接続と電気的に等価となることが分かる。] 図11 図14
[0084] 第5実施形態を図15に示す。この回路は図11と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ48および50のソースは、R入力(に接続される回路の“第2入力”)に接続され、トランジスタ52および54のソースは、S入力(に接続される回路の“第7入力”)に接続される。] 図11 図15
[0085] 上記回路の動作は上記したものと同じである。Sがローレベルである時、トランジスタ52および54のソースはVssに接続され、既に述べたように、両方のトランジスタが導通している。Sが立ち上がるとき、この立ち上がりはノードQおよびXに導通され、既に述べたように、これら両方のノードを立ち上げる。]
[0086] 第6実施形態を図16に示す。この回路は図11と類似しているが、トランジスタ44,46および54が省略されている。上記回路の動作は上記したものと同様であるが、ノードXからQへのフィードバックが除外されている。S入力がハイレベルに立ち上がるとき、Q出力が(Vdd−VTH)にチャージされる。これにより、トランジスタ48および50がオンされ、ノードQBおよびYが放電される。QBが放電されると、トランジスタ52がオフし、Qノードがその電流値でフロートとなる。リセット動作は、第1実施形態と同じである。] 図11 図16
[0087] 第7実施形態を図17に示す。この回路は図11と類似しているが、トランジスタ68および70が付加されている。これらのトランジスタのゲートは、RおよびS入力にそれぞれ接続されている。トランジスタ68のドレインはQ出力に接続されている。トランジスタ70のドレインはQB出力に接続されている。両方のトランジスタのソースはVssに接続されている。] 図11 図17
[0088] 上記回路の動作は、第1実施形態で説明したものと同様である。S入力がハイレベルに立ち上げられる時、QB出力はトランジスタ70を介して直接放電される。これにより高速にスイッチングが行われるので、スイッチングの間の短絡電流を減らすことができる。R入力がハイレベルに立ち上げられる時、トランジスタ68は同様にQ出力を放電させる。]
[0089] 当業者にとって、上記実施形態の要素がさらなる回路構造を与えるように組み合わされても良いことは明らかであろう。]
[0090] 第8実施形態を図18に示す。この回路は図11と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ56および58のゲートはCK入力に接続されており、SおよびR入力は存在しない。トランジスタ58のソースはIN入力に接続されている。トランジスタ56のソースはINB入力に接続されている。] 図11 図18
[0091] 上記回路の動作は、第1実施形態で説明したものと類似している。しかしながら、上記回路は、もしINBがINの論理補であれば、Dタイプラッチとして動作する。CK入力がハイの時、INがハイでありINBがローであればQはハイとなり(前述のセット状態に類似)、INがローでありINBがハイであればQはローとなる(前述のリセット状態に類似)。CKが立ち下がる時、その立ち下がりエッジの直前のラッチの状態が、CKの次の立ち上がりエッジまで保持される(SおよびR入力がローの時の、前述のラッチ状態に類似)。]
[0092] 第9実施形態を図19に示す。この回路は図18と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ58のゲートおよびドレインは、第1クロック入力CKおよび第1データ入力IN1にそれぞれ接続されている。トランジスタ56のゲートおよびドレインは、第1クロック入力CKおよび第1補データ入力IN1Bにそれぞれ接続されている。第1付加トランジスタ74は、そのゲート,ドレインおよびソースが第2クロック入力CK2,第2データ入力IN2およびQ出力にそれぞれ接続されている。第2付加トランジスタ72は、そのゲート,ドレインおよびソースが第2クロック入力CK2,第2補データ入力IN2BおよびQB出力にそれぞれ接続されている。] 図18 図19
[0093] 上記回路の動作は、第8実施形態で説明したものと類似している。もしIN1BおよびIN2BがそれぞれIN1およびIN2の論理補であれば、上記回路はラッチとして動作する。CK1入力がハイの時、IN1がハイでIN1BがローであればQはハイとなり、IN1がローでIN1BがハイであればQはローとなる。CK1が立ち下がる時、その立ち下がりエッジの直前のラッチの状態が、CK1またはCK2の次の立ち上がりエッジまで保持される。同様に、CK2入力がハイの時、IN2がハイでIN2BがローであればQはハイとなり、IN2がローでIN2BがハイであればQはローとなる。CK2が立ち下がる時、その立ち下がりエッジの直前のラッチの状態が、CK1またはCK2の次の立ち上がりエッジまで保持される。]
[0094] CK1およびCK2は同時にハイとならない。]
[0095] 第10実施形態を図20に示す。この回路は図18と類似しているため、異なる点のみ説明する。トランジスタ56のドレインは、第1付加トランジスタ76のソースに接続されており、補データ入力INBには接続されていない。トランジスタ56および76のゲートは、クロック入力CK1およびCK2のそれぞれに接続されている。トランジスタ76のドレインは、補データ入力INBに接続されている。トランジスタ58のドレインは、第2付加トランジスタ78のソースに接続されており、データ入力INには接続されていない。トランジスタ58および78のゲートは、クロック入力CK1およびCK2のそれぞれに接続されている。トランジスタ78のドレインは、データ入力INに接続されている。] 図18 図20
[0096] その動作は、第8実施形態で説明したものと類似している。CK1およびCK2入力が両方ハイの時、INがハイでINBがローであればQはハイとなり、INがローでINBがハイであればQはローとなる。CK1またはCK2が立ち下がる時、その立ち下がりエッジの直前のラッチの状態が、次にCK1およびCK2の両方がハイとなるまで保持される。]
[0097] 当業者にとって、上記した技術を用いてデータをラッチするクロックのいかなる要求の論理結合を用いることも可能であることは明らかであろう。]
[0098] 第2実施形態のように、Dラッチにブートストラップキャパシタが付加されても良い。]
[0099] 第11実施形態は、図4に示すように、シフトレジスタにRSラッチを利用する。このRSラッチは具体的には図11に示すものであっても良く、スイッチは図8に示すものであっても良い。上記シフトレジスタは、例えば図1に示すような、液晶装置のようなアクティブマトリクス装置の一部を形成しても良い。] 図1 図11 図4 図8
[0100] さらに、図21に示すように、全体的なリセットがシフトレジスタに付加されても良い。図11に示すような各ステージは、リセットトランジスタ80を付加される。トランジスタ80のゲートはRST入力に接続され、そのドレインはVddに接続され、そのソースはトランジスタ56のソースに接続される。レジスタの全てのステージのRST入力は、全体リセット信号に共通に接続される。この信号は、例えばスタートアップ時に、レジスタの全てのステージをリセットするようにハイ論理レベルに立ち上げられるものであってよい。] 図11 図21
[0101] 当業者にとって、図11に示すラッチに置き換えて、図12,14,15,16または17の何れのラッチを用いて形成してもよいことは明らかであろう。また、ノードXがQを置き換え、および/またはノードYがQBを置き換えることも適用可能である。全体リセットが、図21で説明したものと類似の方法で付加されても良い。] 図11 図12 図21
[0102] 第12実施形態は、双方向シフトレジスタにおいて上記ラッチを利用する。図22において、シフトレジスタの3ステージ分を示す。このレジスタは、図19に示される構成のラッチ82−86と、図8に示される構成のゲート88−92にて構成されている。各ラッチのIN1およびIN2B入力は第1方向信号UDに接続され、各ラッチのIN1BおよびIN2入力は第1方向信号UDの論理的補信号である第2方向信号UDBに接続されている。各ラッチ82,84および86のQおよびQB出力は、各ゲート88,90および92のQおよびQB入力にそれぞれ接続されている。各ゲートのOUT出力は、後段ラッチのCK1入力、および前段ラッチのCK2入力に接続されている。] 図19 図22 図8
[0103] 上記回路の動作は、第11実施形態で説明したものと類似している。UDがハイの時、ゲート88のOUT出力が立ち上がるとラッチ84のQ出力が立ち上がり、ゲート92のOUT出力が立ち上がるとラッチ84のQ出力が立ち下がる。UDがローでありUDBがハイの時、ゲート92のOUT出力が立ち上がるとラッチ84のQ出力が立ち上がり、ゲート88のOUT出力が立ち上がるとラッチ84のQ出力が立ち下がる。このように、UDがハイの時はレジスタパルスが上から下へ走査され、UDがローの時はレジスタパルスが下から上へ走査される。]
[0104] 第11実施形態のように、各ラッチにおいて、ノードXがQを置き換え、および/またはノードYがQBを置き換えてもよい。全体リセットが、図21で説明したものと類似の方法で付加されても良い。] 図21
[0105] 背景技術で説明したように、第11および第12実施形態のシフトレジスタは、互いに補関係にあるか、または、互いに重なり合わないクロックを用いても良い。英国特許出願公開第2452278号および2452279号は、図4の形態のシフトレジスタにおける出力スイッチの変形例を記載している。当業者にとって、どちらか一方の変形例を記載されたタイプのシフトレジスタに適用してもよいことは明らかであろう。] 図4
[0106] 上記各実施形態は、nチャネルトランジスタを使用したものを用いて説明されている。当業者にとって、全ての極性を反転、すなわち、アクティブ−ハイ信号をアクティブ−ロー信号に置き換え、VssおよびVddの接続をVddおよびVssの接続にそれぞれ置き換えることによって、全ての実施形態をpチャネルトランジスタのみを用いて実施可能であることは明らかであろう。]
权利要求:

請求項1
同一の導電型である複数のトランジスタを含むデジタル論理回路であって、上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが第1回路ノード、第2回路ノードおよび第1電源供給線にそれぞれ接続された第1トランジスタと、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第2ノード、上記第1ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第2トランジスタと、そのドレインが上記第1ノードに接続された第3トランジスタと、そのゲートおよびドレインが第3回路ノードおよび上記第2ノードにそれぞれ接続された第4トランジスタと、そのゲートが上記第1または第2ノードに接続され、そのドレインが上記第3ノードに接続された第5トランジスタとを含むデジタル論理回路。
請求項2
上記第3トランジスタのゲートは上記第3ノードに接続されている請求項1に記載の回路。
請求項3
上記第1および第2ノードの間に接続された第1ブートストラップキャパシタを備えている請求項1または2に記載の回路。
請求項4
上記第1および第2ノードのどちらか一方は、当該回路の第1出力を構成している請求項1から3の何れか一項に記載の回路。
請求項5
上記第1ノードは、当該回路の第1入力ノードを構成している請求項1から4の何れか一項に記載の回路。
請求項6
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第1ノードおよび当該回路の第1入力にそれぞれ接続された第6トランジスタを含む請求項1から5の何れか一項に記載の回路。
請求項7
上記第3および第4トランジスタのソースは、上記第1入力に接続されている請求項6に記載の回路。
請求項8
上記第3および第4トランジスタのソースは、当該回路の第2入力に接続されている請求項1から6の何れか一項に記載の回路。
請求項9
上記第3および第4トランジスタのソースは、第2電源供給線に接続されている請求項1から6の何れか一項に記載の回路。
請求項10
上記第6トランジスタのドレインは、上記第1供給線に接続されている請求項6または7、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項11
上記第6トランジスタのドレインは、上記第1入力に接続されている請求項6または7、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項12
上記第6トランジスタのドレインは、当該回路の第3入力に接続されている請求項6または7、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項13
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第6トランジスタのドレインおよび当該回路の第4入力にそれぞれ接続された第7トランジスタを含む請求項6または7、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項14
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第1ノードおよび当該回路の第5入力にそれぞれ接続された第8トランジスタを含む請求項6,7および10から13の何れか一項、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項15
上記第5入力は全体リセット入力を構成する請求項14に記載の回路。
請求項16
上記複数のトランジスタは、そのゲートおよびドレインが上記第1入力および第3ノードにそれぞれ接続された第9トランジスタを含む請求項6,7および10から15の何れか一項、もしくは請求項6に従属する場合の請求項8または9に記載の回路。
請求項17
上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第3ノード、当該回路の第6入力および上記第1供給線にそれぞれ接続された第10トランジスタを含む請求項1から16の何れか一項に記載の回路。
請求項18
上記複数のトランジスタは、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第3ノード、第4回路ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第11トランジスタと、そのソース、ゲートおよびドレインが上記第4ノード、上記第3ノードおよび上記第1供給線にそれぞれ接続された第12トランジスタと、そのドレインが上記第4ノードに接続された第13トランジスタとを含む請求項1から16の何れか一項に記載の回路。
請求項19
上記第13トランジスタのゲートは、上記第1または第2ノードに接続されている請求項18に記載の回路。
請求項20
上記第3および第4ノードの間に接続された第2ブートストラップキャパシタを備えている請求項18または19に記載の回路。
請求項21
上記第3および第4ノードのどちらか一方は、当該回路の第2出力を構成している請求項18から21の何れか一項に記載の回路。
請求項22
上記第3ノードは、当該回路の第2入力ノードを構成している請求項18から20の何れか一項に記載の回路。
請求項23
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第3ノードおよび当該回路の第7入力にそれぞれ接続された第14トランジスタを含む請求項16から20の何れか一項に記載の回路。
請求項24
上記第5および第13トランジスタのソースは、上記第7入力に接続されている請求項23に記載の回路。
請求項25
上記第5および第13トランジスタのソースは、当該回路の第8入力に接続されている請求項18から23の何れか一項に記載の回路。
請求項26
上記第5および第13トランジスタのソースは、第2電源供給線に接続されている請求項18から23の何れか一項に記載の回路。
請求項27
上記第14トランジスタのドレインは、上記第1供給線に接続されている請求項23または24、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項28
上記第14トランジスタのドレインは、上記第7入力に接続されている請求項23または24、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項29
上記第14トランジスタのドレインは、当該回路の第9入力に接続されている請求項23または24、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項30
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第14トランジスタのドレインおよび当該回路の第10入力にそれぞれ接続された第15トランジスタを含む請求項23または24、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項31
上記複数のトランジスタは、そのソースおよびゲートが上記第3ノードおよび当該回路の第11入力にそれぞれ接続された第16トランジスタを含む請求項23,24および27から30の何れか一項、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項32
上記複数のトランジスタは、そのゲートおよびドレインが上記第7入力および第1ノードにそれぞれ接続された第17トランジスタを含む請求項23,24および27から31の何れか一項、もしくは請求項23に従属する場合の請求項25または26に記載の回路。
請求項33
ラッチもしくはフリップフロップを構成する請求項1から32の何れか一項に記載の回路。
請求項34
前記請求項33に記載の複数のラッチまたはフリップフロップを備えているシフトレジスタ。
請求項35
前記請求項34に記載のレジスタを備えているアクティブマトリクス装置。
請求項36
液晶装置である請求項35に記載の装置。
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